マーケティング日和

デジタルマーケティングとキャリアについて。

クラウドソーシングと上手に付き合う方法

クラウドソーシングの問題は、下記のような考え方のすれ違いが原因だと思います。

 

発注者「クラウドソーシングじゃやっぱ品質落ちるなー、勝手も悪いしダメだ。。でも安い」

 

労働者「丸投げ案件ばっかだな。要求も意味不明だし。。でも仕事欲しい」

 

不満はあるけど需給は合致している、こういう状況でビジネスするから負のスパイラルが起こるわけです。

 でも需給関係は合致しているわけですから、ちょっとお互い歩み寄ればみんなハッピーになれるはずなんですよ。

実際、私はかなりクラウドソーシングのお世話になっていますが、特にストレスなくお互いにとって良いビジネスをしています。

ということで、今回は私がクラウドソーシングを活用する中で気を付けていることを挙げていきたいと思います。

 

 

いつもの取引先とは違う - レギュレーション設定

勝手知ったる取引先に発注する感じで依頼すると、絶対に認識の齟齬が起こります

いつもは説明不要な点も、きちんと伝えなければいけません。

 

いつものベンダーさんなら「サイトストラクチャー書き起こして」で通じるかもしれませんが、クラウドワーカーの方には通じません。納品イメージを伝えておいても、絶対に、思ったものと違うものが納品されてしまうでしょう。

 

なので、要件はとにかく細かく設定しましょう。

「Excelで書いて」「用紙は縦、文字は横書き」「ファイルには必ず鍵をつけて」「注釈はフキダシで」「◯◯は赤、△△は青」など。

 

当たり前と思っていることでも、それは「あなたにとっての当たり前」でしかないのです。なるべく漏れ無く伝えましょう。

 

ゆとりを持って納期を決める - スケジューリング

クラウドソーシングだと、相手の顔が見えないのでついつい無理なお願いをしてしまいがちです。でも相手は人です。

 

「いついつまでに10,000字のテキストよろしく」

…って2営業日しかないじゃん!土日にやれってこと!?みたいな状況は容易に起こります。

相手は暇人じゃないんです。いくつも仕事を抱えたフリーランス、もしくは家庭を持った主婦だったりするのです。

 

お互いに相談した上で、それでも無理のないようなスケジューリングを心がけるべきです。

 

ちなみに、スケジュールに無理があると必ず品質がガタ落ちします。

コピペ多発、バグ山盛り、などなど。

「そんなことなら、言ってくれれば納期遅らせるのに」といつも思うのですが、労働スタイルの性質上、納期遅延の申し出ってほとんど無いんです。

だからこそ、こちらからケアしなければいけない。

 

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制作途中にチェックをいれる - クオリティコントロール

納期を決めるだけで丸投げしてはいけません。必ず何度もチェックし、成果物の品質を担保しましょう。

 

まずは依頼後、間髪入れずにすぐにラフを見せてもらい、方向性を確認します。

その上で、第1成果物、第2成果物、とフェーズを区切って納品してもらい、都度チェックをいれながらプロジェクトを進めましょう。

 

これを忘れると絶対に望んでないものが納品されます。

 

相手は人である - コミュニケーション

業務受注者は「どんな仕事やらされるんだろう、依頼人が恐かったら嫌だな、成果物に満足してもらえるかな、契約破棄されたらどうしよう」と、たくさんの不安を抱えています。

なので、直接のやりとりが出来なくとも、仲介会社を通じてメッセージをしてあげることが大切だったりします。

 

私の場合、「あなたのような経験者に依頼できて良かった」「協力して良い物を作ろう」「必要なデータなどあれば遠慮無く言ってくれ」など、何かにつけて仲間意識が持てるようなメッセージを依頼書の中に折り込んでいます。

 

最後に - 発注者はプロダクトの責任者という自覚を持つ

クラウドだろうと派遣社員だろうと、あなたは労働力を買って、プロダクトを作っているのです。すなわち全責任はあなたにある。そしてあなたは労働者たちを従えているのです。

 

それを忘れて、大切なプロダクトを見知らぬ誰かにポーンと任せるなんてありえないですよね?

部下をうまく活用し、良いものを作ろうとするのが当然ですよね?

 

失敗すればあなたの責任です。安い労働力を買うということは、同時にマネージメントが発生することを忘れてはいけません。

 

izm0.hatenablog.com

 

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