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マーケティング日和

デジタルマーケティングとキャリアについて。

Spotlightとかいう低リテラシー向けバイラルメディアを分析してみた。

現役Webマーケターが15分で競合分析する、大人気企画第6弾!

今回のテーマはSpotlight!ゴー!

spotlight-media.jp

まずはトップページをチェック!

「Spotlight」でググると一位に。同名のサービスが多い中、意外と健闘していると思う。

開くと、モチーフ画などはなく、タイルが並んでいる。最近流行りのニュースメディアスタイルだ。

f:id:izm0:20150504154623p:plain

はてブのようにカテゴリごとに見るものではなく、とにかく誰もが興味を持ちそうなネタをホットな順にひたすら並べている。バイラルメディアの王道だ。

受身でスイスイ読める。「ユーザーに操作させない」という思想にはすごくアグリー。

 

コンテンツをチェック!

とりあえず、適当に記事をクリック。ウマそう!

f:id:izm0:20150504155219p:plain

 

驚いたのは、この記事のほとんどが画像で、テキストは全部で10行しかないということ。

まとめサイトなんかよりずっと効率いい。でも検索エンジン的には「コンテンツが薄い」と判断されるかもしれない。

 

構造をチェック!

左上のパンくずをみると、ちゃんと「構造」があるっぽいことがわかる。

Spotlight > グルメ・レシピ > [グルメ][レシピ][アボカド]

ただニュースを並べているだけのサイトではなさそうだ。

 

おっと。こちらにも注目。URL。

http://spotlight-media.jp/article/144251763565402071

 パンくずには「グルメ・レシピ」というカテゴリがあるようだが、URL(物理構造)にはそれらしきものがない。すべてarticleディレクトリにまとめられている。

理想としては、なんらかの分類ごとにディレクトリを切るべきだ。

 

でも、バイラルメディアではこういうシンプルな構造の方が良い

カテゴリはトレンドによって変化しまくるし、その度にURLを変えたりリダイレクトさせていたら運用が大変だ。

ページ上部のパンくずとタグ、ページ下部の大量の関連リンクで論理構造ができていればOK。

 

ただし、この方法はSEOが弱くなってしまうし、BANを食らったら即死の設計だ。

本当にSNSに注力したやり方である。

 

流入状況をチェック!

試しにSimilarWebを見てみると、直接流入、自然流入、リファラは10%ずつ、残る7割はSNSで、そのほとんどがFacebookだ。

まあ、バイラルメディアはこんなものだ。

 

だが、美しいポートフォリオとは言えない。直接流入の比率を上げてSNS流入を50%程度に抑えなければならない

バイラルの本家Buzzfeedもこの問題を抱えていて、サイトそのもののブランドビルディングを再優先課題にしている。

newsofnews.jp

 

最後に

いろいろ気になるけど、ま、いっか。トップページに戻ろう。ホームボタンをクリック。あ!

http://spotlight-media.jp/?flow=breadcrumb

 「breadcrumbからflowしましたよ」というパラメータがついていた。こーゆーの嫌い。

Spotlightをざっと見た限り、よくできたサイトなので重複コンテンツ対策くらいしているだろうが、雑な感じは否めない。

 

本当に完全にSNSに振り切っているのだろう。

でも、それってBuzzfeedがいつか来た道なわけで、パクリメディアだ!と叩かれまくってブランドが毀損され、シェアされなくなったら終わりだ。

今後の動向に注目。

 

何度かオススメしてるけど、 バズ・マーケティングについてはこれ。チェケラ。

クチコミはこうしてつくられる―おもしろさが伝染するバズ・マーケティング

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izm0.hatenablog.com