マーケティング日和

デジタルマーケティングとキャリアについて。

暇なマーケターがSmartHRを15分で分析してみた

暇だったからたまたまFacebook広告で見かけたSmartHRのWebサイトを分析してみたい。

ちなみに今回は3分くらいしか見ておらず。

広告がすごいだけじゃダメ

ていうか見ました?このCM?めっちゃすごいサービスですよ!

で、そこから購買に繋がるのか?ってとことがマーケターの問題だと思います。

話ずれますが、ある会社ではマーケターはひたすら広告出してクリックさせるだけ…というところがあるそうです。

そんなだからクリックしたあと、Webサイトを見てもよくわからないというユーザーが電話で問い合わせてくる。

あるいは、コンバージョンを受けて営業からコールする。

そうして顧客を獲得していたのです。とにかく最後は電話っていう。

 

ここには2つ問題があります。

①Web上に十分な情報がない・わかりにくい 

②Web上で購買が完了しない

 

理想的な状態は、Webだけで購入まで完了することです。コールセンターや営業が介在するということは、マンパワーということです。それはデジタルマーケティングではない。

 

じゃあ前置きに飽きたところで、分析スタートしますかッ!

 

スタートアップはSEOが命

スタートアップにおいては、SEOがかなりのインパクトを持っています。SEOができていると、放っておいてもアクセスが増え続け、ユーザーが増え続けます。つまり収益の安定化に繋がるのです。

バズや広告の前に、オーガニック流入をしっかりやりたいところ。

 

タイトルタグからしてダメ

まず気になるのがタイトルです。

SmartHR - すべての労務を1クリックで

excelのLEN関数を叩くと23文字。

 

ちなみに、「労務 システム」の検索で一位の競合はこんな感じ。

社会保険労務システム ARDIO アルディオ|三菱電機ビジネスシステム

35文字。デスクトップPCでは検索結果画面での文字欠けはありませんでした。これくらいやってもいいんじゃないでしょうかね。

ずばり、あと10文字増やしてもいいと思います。

スタートアップだからこそ、ちゃんとキーワードを盛り込んでGoogleに正しく認識させてやらないといけないのです。

 

メタタグは長くていい

続いて気になるのがdescription。こちらもシンプルでした。

SmartHR は「入退社の書類作成」「社会保険の役所の手続き」等の労務手続きを自動化するクラウド型ソフトウェアです。

LENで59文字。

もちろんシンプルイズベストというのもわかりますが、descriptionは120文字超えても大丈夫ですから、これはちょっと。

昔の上司に見せたら「やる気あんの?」と言われるレベル。

 

そもそも、メタタグは別に何文字以内という制限はないのです。ただ、長すぎるとGoogleが誤解しちゃったり、検索結果画面で省略されたり改変されたりしちゃうだけです。

だったら、多少長くてもきちんとコンテンツについて説明すべきです。ちゃんとGoogleに理解させなければ、「労務」という戦いのフィールドにさえ上がれないのです。

ちなみにこれはfreeeとかもダメダメですから、あまり気にしないでください!

 

デザインについて 

まだタイトルとディスクリプションしか読んでないのですが、①Web上に十分な情報がない・わかりにくい のパターンなんじゃないかなぁと感じます。

ファーストルック

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アクセスしてみると、、ほらやっぱり。このキャッチ画像はキービジュアルとも呼ばれる、一番大切なトコですね。

なのに。

イメージが全然わかない!これはエンタープライズあるあるですね。業務システムみたいなのって、すごくイメージが湧きにくいんですよね〜。

でも、だからといって安易にPCとスマホのハメコミ画像をキービジュアルにするのは怠惰です。怠惰怠惰怠惰(ry c.f. Re:Zero

ちょっと海外のHRTech見てみましょうか。

ininiafy

ショップのパートタイマーとかね。はいはい。そういう雇用に便利なのねってイメージつきやすい。

 

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SnapHRM

SnartHRと同じハメコミタイプ。でも、利用シーンが想起できるし、しっかり画面にフォーカスされてる。

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Apple意識しすぎ

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なんで日本の会社はハメコミが好きなんでしょう?はめ込む意味ってあります?

キャッチコピーもオシャレにしすぎです。あれはAppleだから許されるんですよ。

情報量の少ないキャッチコピー、無名企業が多用しちゃダメです。全然伝わらない。

 

プライシング

さて、もうひとつ気になったのが価格についてのページ。プライシングは4Pのうちの1要素ですから、重要ですね。

さぁ見てみよか。

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15日間無料…これはちょっと特殊なプライシングだと思います。なぜ15日?

 

最近のエンタープライズマーケティングでは、無料プランを作るか、1カ月の試用期間というのがスタンダードです。

SlackもSalesforceも無料プランの手軽さから拡散されていき、ハマったユーザーを有料ユーザー化していくシナリオなのです。

業務システムは、毎日使う機能ばかりではありませんから、トライアル期間は長いほうがハマらせやすいと思います。

 

試用期間とその後のシナリオ

ちなみに、Tableauも2 weeksのトライアル製ですが、期間を延長するシナリオが用意されています!

いずれにしても、無料期間内にどんな体験をするか、その後どういう行動をとらせるか…というシナリオが大切だったりします。

SmartHRトライアルしてみたけど、今月の処理はゼロ件だね、アハハ…みたいなことはないと思いますが。

はてさて。

ああ、今回も言いたいことの1%くらいしか書けなかった!ああ!

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